スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

ブラザーズ・グリム

あらすじ

ウィル(ヴィルヘルム)とジェイコブ(ヤーコプ)・グリム兄弟は、いかさまの魔物退治で賞金稼ぎをする旅を続けていた。しかし、ドイツの村で芝居がばれて、その地を支配するフランス将軍に逮捕されてしまう。将軍はグリム兄弟に命じ、森で10人の少女が姿を消した事件の調査に向かわせた。猟師の娘アンジェリカをガイドに、森の奥深くに立つ塔にたどり着いたグリム兄弟は、その塔に伝わる女王の逸話を知る。その頃、森に不気味な異変が起こり始めていた。(gooから引用


予告や簡単な紹介で『ヴァン・ヘルシング』みたいな感じなのかなぁ、と想像していたんですが(B級ファンタジーみたいな)、ヴァン・ヘルシングと同レベルの内容を想定していたので、予想より面白かったと思います。
テリー・ギリアムの作品は『バロン』しか見てないので、『バロン』でしか判断できませんが、今作はテイストが全然違いますね。全体的にハリウッド版って感じでしたし。だからなのかテリー・ギリアムって言われなければ、本編を見ただけだと「スティーブン・ソマーズ(代表作にはハムナプトラなどがある)」の映画だと勘違いされたでしょう。勿論、ヴァン・ヘルシングもソマーズ監督作です。
作中でやたら虫が出てくるのですが、その虫(スカラベっぽい)が這い出てくるところが、ハムナプトラの肉食のスカラベにそっくりです。思わずこれってソマーズ監督だったっけ?なんて思う始末…。
グリム童話(グリム以外の童話も)ということで、「赤ずきん」「白雪姫」「ラプンツェル」「ヘンゼルとグレーテル」「眠り姫」「シンデレラ」などに関連するエピソードが各所にちりばめられてました。ただ「赤ずきん」や「ヘンゼルとグレーテル」の赤ずきんの女の子やグレーテルなどはほんの少ししか出てきません。後に出てくる女王の生贄とされてしまうだけの脇役。それぞれのエピソードを持ってくるのだと思っていただけに残念。その辺りがヴァン・ヘルシングと一緒で、テーマはいいのに消化不良になってしまう点かな。


↓作中のグリム童話(+α)

■赤ずきん
その題のままの赤頭巾の女の子が村に辿り着く前にさらわれてしまう。(木にひっかかった赤頭巾だけが残る)これは女王の操る木々によって連れ去られたっぽい?

■白雪姫
「世界で一番美しいのはだあれ?(台詞はうろ覚えです)」という白雪姫定番の台詞を女王が使っている。

■ラプンツェル
高い塔が出てきたのでこれは「ラプンツェルだろうなぁ」と思ったらやっぱりそういうシーンが登場。白い髪(紐?)みたいなものがどこから出てきたのか瞬きしてる間に見逃した。この髪っぽいのは女王の髪なのか?

■ヘンゼルとグレーテル
村の子供ヘンゼルとグレーテルが失踪した子供たちを捜す為に森へ入っていったが、その途中グレーテルはヘンゼルとはぐれる。誘い出されたグレーテルは虫に襲われる(だったような…ここもあやふや)。ここでグレーテルは森の中には魔女の住まうお菓子の家があると信じている子供として登場している。

■眠り姫
女王の生贄として石棺に納められた乙女たちを生き返らせる為にキスが必要だった。女王の完全復活もキスが必要だったから、これも眠り姫からきているのかも。

■シンデレラ
なぜかグリム兄弟がシンデレラ(灰被り)の格好をさせられ、掃除を命令されていた。それだけ。

そうそうヒロインのアンジェリカがぶっきらぼうな猟師なんですけど、弓を構えている姿を見て『キング・アーサー』のグウィネヴィアを思い出した(笑)。ヒロインは比較的地味だったかな。グリム兄弟が最初に出会った時に動物の皮を剥いでたのが良かった。ワイルド。

他にもカエルや人狼(これもまたヴァンヘルに出てくる-笑)、泥人形や人攫い馬などが出てくる。

■人狼
アンジェリカの失踪した父親なのですが、引っ張ったわりには結末があっけなかった。最後には忘れさられてるし…(可哀相な)。

■泥人形
水汲みをしていたサシャを襲い連れ去ってしまう。水汲みをしていたサシャの顔面に泥がかかり、その泥を取ろうとしたらサシャの顔のパーツがなくなってしまう。そして取り去った泥からは目ん球が2つ。私は最初、泥人形が元々持っていた目だと思っていたんですが、どうやらこれはサシャの眼球みたいですね(パンフ読むと)。このスライムっぽい物体の演出がシュヴァンクマイエルっぽかった。このサシャの顔パーツを含んだ泥が「全身クッキージンジャーブレッド・マン」となる。これは意味が分からなくてポカーンってなりました。漫画っぽいキャラクターなんだけど、なんだかキモい。しゃべるしな。これはサシャの顔パーツを使って喋っているのかも。

■人攫い馬
グリム兄弟の馬に虫を食べさせて人攫い馬に変化させたらしい。口から虫をちらつかせたり、蜘蛛のように糸を吐いてエルシーを捕まえ飲み込んだりと、この馬はとにかくキモかった。「クリスタル☆ドラゴン」に登場するバラーのあの馬みたいだと思いました。

■動く木々
木が動き出すシーンで『ロード・オブ・ザ・リング』を思い出した。

鏡の女王役のモニカ・ベルッチは40代らしいですね。でも美しいです。女王役といえば、『王妃マルゴ』のマルゴ役イザベル・アジャーニもためをはるんじゃないかと。私はどちらかといえばイザベル・アジャーニの方が好きだったりします。イザベル・アジャーニも王妃マルゴの時は50歳前(全然そう見えない)。

グリム兄弟を監視する拷問家カヴァルディが、予想通りの活躍をしてくれていた。最初は嫌な奴だと思わせておいて、最後は主人公たちの助けとなったり。

他のブログで感想を読んでいると、ホラーとかグロいとか、スリーピーホロウみたいだと書いてありました。怖さやグロはそれ程でもない気がします。見ている時はスリーピーホロウのような雰囲気があるとは全然考え付きませんでしたね。ヴァン・ヘルシングのイメージが強すぎて(笑)

これまでブラザーズ・グリムの感想を書いてきたのですが、その主役のグリム兄弟について全く触れていないような…。特に可もなく不可もなくといった感じでしょうか。詐欺師設定を裏付ける序盤は少し長く感じてしまったかな。本物の魔法(?)の仕業を調べる為に冒険に出てからはテンポが良かった。



【関連】

バロン
バロン

ヴァン・ヘルシング
ヴァン・ヘルシング

ハムナプトラ 失われた砂漠の都
ハムナプトラ 失われた砂漠の都

キング・アーサー ディレクターズ・カット版
キング・アーサー ディレクターズ・カット版

王妃マルゴ 無修正版
王妃マルゴ 無修正版
映画 | comments(1) | trackbacks(3)

見たい映画

■ブラザーズ・グリム
>http://www.b-grimm.com/
TOHO、MOVIX
監督はあのテリー・ギリアムです。今回は「バロン」みたいなテイストになるのかなぁ?なんて思ってますが、実際はどうなんでしょ。近くの映画館でもやってるみたいなので、今度行ってこようと思います!
女王役のモニカ・ベルッチって「ミッション・クレオパトラ」にも出てるんですよねえ。あれを新作で借りて(人のお金だけど・・・済まぬ!)見たけど、くっそつまんなかった記憶しか…。

■ヴェニスの商人
>http://www.venice-shonin.net/
MOVIX

■ロバと王女(デジタルニューマスター版)
>http://www.cetera.co.jp/roba/
渋谷Bunkamura ル・シネマにて上映中
10/29〜

■フリークス(デジタル・リマスター版)
>http://www.freaks-movie.com/
ライズXにて上映中
11/5〜
友人宅にて見た映画でした。最後のあたりがよく分からなかったのでもう1回見たい!ビデオと違って綺麗な画面が見れることでしょう。

■ハリー・ポッターと炎のゴブレット
>http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/index.html
先行上映:11/19(土)
公開日:11/26(土)
待ちに待ったポタ新作!キャストがやっぱり微妙でした…。秘密の部屋の時のリドルもあれだったしなぁ。チョウ・チャンとかフラーのイメージが違いすぎだなー。セドリックも微妙だし。キャストはどうあれ、前作のように重要なシーンを総削り!みたいなことにだけはなってないといいな。前作は削りすぎだよ。あれじゃ話が分からないし。

■マダムと奇人と殺人と
>http://www.longride.jp/madame/
公開日:11/19(土)
上映館:シアター・イメージフォーラム吉祥寺バウスシアター
監督・脚本:ナディーヌ・モンフィス
出演:ミシェル・ブラン、ディディエ・ブルドン、ジョジアーヌ・バラスコ
テクニカル コーディネート:ジャン=ピエール・ジュネ
撮影監督:リュック・ドリオン
テクニカル コーディネート(具体的には何をするんだろうか?)にジュネが参加してます。アメリは凄く良かったから、この作品も見てみたい!
映画 | comments(3) | trackbacks(3)

色情狂(セッソ・マット)

シアター・イメージフォーラムで夏に公開された幻のイタリア産エロティーク・コメディの傑作!公開されてた時は日程が合わなくて、見れなかったんだけどよもやDVDが発売されるとは!どこかの通販サイトで限定1500とか書いてあったんだけど、どう意味だったんだろう。全部で1500しか扱わないってことなの?だとすると予約してしまわないとな〜!プレミアムBOXには、劇場版豪華パンフレットとオリジナルポストカードが付くらしい。劇場に行けなかった私にとってこれはとても嬉しい。
カレル・ゼマンのDVD-BOXの時もパンフ入ってたけど、その時は映画館でパンフを購入済みだった為、パンフが被ってしまったんだよなぁ。まあ、保存版としてるけど。

↓N.S.Wのサイトでセッソ・マットについて詳しく見れます。

配給: N.S.W(日本スカイウェイ)
>http://www.chelucy.com/nsw/

セッソ・マット プレミアムBOX(初回限定生産)

男女の奇妙な性癖を9つのエピソードで描いたショート・コメディ。1973年イタリアの興行成績では第2位を記録したヒット作である。そのサウンド・トラックは、フリッパーズ・ギターの「グルーヴ・チューブ」のサンプリング元としても知られている。エッチでちょっとお馬鹿な笑いを楽しめる、イタリア・モンド・ムービーの決定版。
本作は特典を封入した初回限定のプレミアムBOXである。
■収録話
エピソード1「奥様8時です」
エピソード2「二人の気持ちとバラック」
エピソード3「決して遅すぎはしない」
エピソード4「ハネムーン」
エピソード5「戻っておいで」
エピソード6「海外のイタリア人労働者」
エピソード7「仇討ち」
エピソード8「おかしな恋」
エピソード9「ご招待」
■映像特典
・予告編
■封入特典
・劇場版パンフレット(上製本)
・ポストカード・セット

発売日: 05/12/21

発売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
販売元: コロムビアミュージック

監督(製作スタッフ): ディーノ・リージ
出演者: ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ、アルベルト・リオネロ

特典: ■映像特典収録
■封入特典付
スペック: 116分 カラー 日本語字幕 16:9/4:3(LB) 伊語:DD(ステレオ)

Amszon価格: ¥4,032(税込) 送料無料
DVDirect価格: ¥4,030(税込) 送料別


セッソ・マット 通常版
セッソ・マット 通常版

セッソ・マット
セッソ・マット サントラ
映画 | comments(1) | -
<< | 2/2P |

Dilettante and Days.

展示会や映画の感想、日記などを書いていきます。
むしろ覚え書きです。
最近専らbeatmania2DXの話題ばかり…
内容にかすりもしてないTBはサクッと削除しますのであしからず。
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
OTHERS